千代田プラットフォームスクエア&鳥助@西新橋
先日、千代田区にあるシェアオフィス:千代田プラットフォームスクエアにて、事務局の方にいろいろとお話をお伺いした。現在、プロジェクトを進めているコラボレーションオフィスのケーススタディだ。
シェアオフィスは個人や少人数で事業をされている方々の受け皿空間として、数年前より認知度も上がりはじめ、今では規模も大小、タイプも様々なものがあり、都内でシェアオフィスを探す場合、ある程度希望の利用形態に則した物件を見つけることができるようになってきた。
私もこれまでに、シェアオフィス 吉田荘、クリップ コラボオフィスと2件のデザイン・運営に関わってきた。
シェアオフィスの場合、オフィスの利用者の利用形態に則した空間デザインもさることながら、運営をどのように行ってゆくかが大事である。つまり、事業内容が異なる利用者が多数集まり、利用する場合、異業種間の交流・協業が生まれるメリットもあるが、利用する上での利害が一致しない場合も当然生じてくる。その上で、利用者の希望や不具合にどのように対応して行けるかが大切だ。
千代田プラットフォームスクエアは規模、入居者人数が多いため、専用のコンシェルジュ・カウンターを窓口として設置しており、コピーや出力のサービス部門を持っているが、やはりいつも相談にのってもらえる世話人がいらっしゃるとのこと。規模の大小に関わらず、やっぱり人との繋がりが大切だったりする。
建物は築30年以上のオフィスビルだが改修に際し、屋上緑化を行ったとのこと。
パレットタイプの置き型の緑化方法だが、土を巧く盛り上げ、畑の畝のようにすることで、芝生や草木だけでなく、菜園にも使っているそうだ。
屋上緑化もいくつもの技術的な開発段階を終え、こなれた使い方、楽しみ方が広まりつつある。土の深さはベランダにプランターと同じだが、自然な土山のほうが親しみが湧いてくる。
お昼は一緒にお伺いしたCo.Labさんに連れられて西新橋の鳥助に赴いた。お昼は焼き鳥定食がおすすめとのこと。開店前のため待つこと10分。コンパクトな店内に、焼き鳥の良い香りが広がる中をさらにガマンの時。五串の焼鳥はねぎ間、もも、砂ぎも、つくね、うずら、と絶妙なとりあわせ。特につくねは荒くひいてあり、混ざったナンコツと一緒に歯ごたえと旨味の取り合わせが素晴らしかった。また行きたい。夜も行ってみたい。
港区西新橋1-10-8 西新ビル1F
写真はK200Dで撮影
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